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高いレバレッジは危険というウソ

FX(外国為替証拠金取引)と言う投資は、高いレバレッジが魅力の1つでしたが、
法人口座は別にして、個人口座に関しては2011年8月より、関連法規により、
高いレバレッジが規制され、上限25倍までとなりました。

これは高いレバレッジは危険だから、消費者保護という観点から、法人は規制せず、
消費者の範疇に入る個人のみ低いレバレッジでトレードをするようにという意味です。
ですが、この規制は、個人的には的外れだと思います。

極論して、1000倍のレバレッジと1倍のレバレッジを比較してみると、
初心者の方は、手持ち資金の1000倍ものトレードが出来るということに恐怖する
かもしれませんが、実は単なる数字のマジックです。
わかりやすいように1万ドルをFXでトレードする場合を考えてみましょう。

FX(外国為替証拠金取引)のレバレッジが1000倍としたら、
1ドル80円としても800円で1万ドルのトレードができますが、
FX(外国為替証拠金取引)レバレッジが1倍だとした場合、
同じ1ドル80円だったとしても、1万ドルのトレードに80万円が必要です。

一方損失という観点で考えてみたらどうでしょうか?
1万ドルで1銭の損失を出した場合、レバレッジに無関係に、いずれの場合も
FX(外国為替証拠金取引)での損失は、100円の損失です。

また、800円の資金では、どれだけ損をしても800円以上損をしようがありませんが、
レバレッジ1倍で80万円の資金の場合、最悪80万円の損失が出ることになります。

これでも、レバレッジが高いほうが危険と言えるのでしょうか?

ですので、問題はレバレッジの高い低いではないのです。
問題は強制ロスカットというものの考え方と各自の資金管理にあると思います。

法律に関して言えば規制すべきは、
強制ロスカットの割合のほうであって、レバレッジではないということです。
よって、高いレバレッジは危険だという常識はウソということになります。

この点は、私が簡単に説明をしたところで、法的に決定されたことですので、
高いレバレッジが危険であるということは法的にも決定事項であるため、
理解して頂きにくいかと思いますので、別途、FXの真の危険性について話をします。

ここを誤解していると、レバレッジの規制後の現在も、
非常に高い確率でFX(外国為替証拠金取引)で大きな損失を出すことになりかねませんので、
細心の注意が必要です。